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今月のみ教え(アーカイブ24-6)
2024年6月
天地の神様は氏子の親神である。かわいいわが子を、どうして難儀に遭わせなさるであろうか。わが子をもって合点するがよい。常平生、神様に取りすがっていれば、神様と心安くならせてもらっているも同然である。無理も聞いていただける。大難は小難にまつりかえてくださり、小難は無難にお取り払いくださる。
このお道では神様のことを「親神」とお呼びすることがあります。最近、
「親ガチャ」という言葉があるように、人間の社会では親にも様々な親がありますが、「天地の間に住む人間は皆神の氏子」という教えからわかるように、この「親」はすべての人にとっての「親」であり、一人ひとりに思いを深くかけてくださる「親」であります。そして、この私は、親神様にとって「かわいいわが子」だというのです。神様からご覧になって、可愛くて愛おしくてたまらない存在なのです。子の苦しみは親の苦しみ、子の喜びは親の喜び。子が助かり立ち行くことが、何より「親神」の願い。だからこそ私たちは、神様と「心安く」なることができるのです。また、私たちが神様に隔て心を持たず、「心安く」なることを神様も願っておられます。どのようなことでも聞いてあげたい、道をつけてあげたいという「親心」を覚り、「何事も無理と思わず」に神様に願うことが大切なのです。(教会長)