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今月のみ教え(アーカイブ25-03)
2025年3月
ご信心しておくがよい。ご信心してあなたがおかげを受けると、あなただけではない、後々の孫、ひ孫の末の末までがおかげを受けるし、また、ご祖先ご祖先の精霊御霊までが、あなたがご信心して、おかげを受けてくれるからと、安心してお浮かびなさる。あなたの受けたおかげは、いつまでも離れずについてゆくものじゃから、できるだけこの世でご信心して、おかげのもとを作っておくがよい。
このお道でいわれる「おかげ」とは「ご信心して受けるおかげ」です。「信心」とは私の心が神様(いのちの根源、根拠)に向かい、私のいのちと心の有り様が、いつでもどこでもどのようなことにつけても、神様と通い合い響き合うようになるよう努め、それが身につき、生きる土台となる稽古を重ねることです。ですから、「ご信心しておかげを受ける」ことができたら、この私のいのちの有り様が神様と通い合い響き合うおかげを頂いているということであり、それが身についてきているということです。大きないのちの流れの中で、この私のいのちは先祖と共にあり、さらに子孫へと続いていきます。私が信心しておかげを受けるということは、けっして私一人のことにとどまることではなく、先祖にも響き、子孫にも伝わることなのです。私が受けた「おかげ」は、この私にとって、「いつまでも離れずについてゆくもの」であり、さらに子孫へと続く「おかげのもと」となるのです。今の祈りがこのような時空を超えた世界の扉を開くのです。(教会長)