
活動報告・行事参加報告 ※教会だよりから転載
25/8/24〜26 全国信徒会「第6回全国大会in東海」に参加 |
去る8月24日?に、名古屋で開催された全国信徒会「第6回全国大会in東海」―神人の集いーに参加いたしました。
会場は名古屋駅から徒歩5分ほどの「ウインクあいち」10階の研修室で、会場でご用されている、かつて中野教会にお参りされていた服部貴子先生(牧野教会)にも久しぶりにお会いできました。
開会行事の後、東海教区(愛知県、岐阜県、静岡県)の活動紹介ビデオが上映され、その後の「信徒発表」では、「神のおかげにめざめ、お礼と喜びの生活を進めよう」のテーマのもと、静岡、岐阜、愛知から一人ずつ発表者があり、それぞれに生活に根差した体験を発表され、感銘を受けました。
休憩の後、東海教区で行われている「道コン」―お道の仲間との懇談―が、14班に分かれて行われ、地元東海教区の進行役のスタッフにより、充実した道コンとなりました。
閉会後、会場を隣接ビルに移し、懇親会が行われ、食事をいただきながら他教区の方々と交流を深めました。
翌日は、関東教区からの参加者5名と他教区の方5名、計10名で、能登半島を巡るツアー(観光)を実施しました。
大会終了後、その日のうちに福井県敦賀に入りホテルに宿泊し、翌朝北陸新幹線で敦賀から富山に入ります。
ツアーの訪問地は、4月に行った「能登応援ひかりツアー」とほぼ同じところでしたが、今回は法人車とレンタカー2台で、富山から輪島に入り、昼食の後、輪島教会で復興のご祈念、輪島漆芸美術館での「沈金箸色付け体験」と輪島塗鑑賞。今回の色付け体験では前回と違う色の箸を選び、前回と併せて夫婦箸が完成しました。
和倉温泉で一泊した翌日は、のとじま水族館をゆったりと見学し、七尾市の回転寿司で昼食をとり、富山駅で解散しました。
初めて能登を訪れた方が多く、観光と共に、地震や洪水からの復興があまり進んでいない現状を見ていただくことができました。(阪本正雄)
今年のフォーゲル世界大会は、8月9〜10日、ご霊地で開催されました。
フォーゲル創設75周年の節目ということで、私たち東日本連盟は劇をすることになりました。その内容は、亡くなったフォーゲル隊員が「みたまフォーゲル隊」として、現在の生きている隊員と共にフォーゲル75周年を祝うというもので、私もみたまフォーゲル隊の隊員を演じました。
劇の合間には、みんなで考えたゲームをしたり、フォーゲル誕生の動画を観たりして、とても楽しい時間となりました。周りの隊員にも私たちの劇は好評で、楽しんでくれたようでした。
全国の隊員が劇を喜んで観てくれ、ゲームを楽しんでくれる様子を見ると、この劇を頑張ってやった甲斐があるなと思うと同時に、神様のお役に立つことが少しでもできたのかなと思います。
今回のことをきっかけにみんなが笑顔になれるように日々生活していきたいと思います。
○
また、世界大会に引き続き、8月15〜18日、河口湖や山中湖に近い山梨県道志村のキャンプ場で、東日本連盟のサマーキャンプ行われました。東京と比べると標高が高いため気温が低く、真夏とは思えないほど涼しく、夜は少し寒さを感じるほどでした。
私が参加したジュニアキャンプは、隊員が一人ということで少し不安がありま したが、キャンプをしていくうちに、そんな不安は何処かに行ってしまうほど楽しいキャンプになりました。
普段の都会の喧騒を離れ、雑踏の無い自然に身を置くと、いつもは気づかない風のそよぎや、葉擦れの音、虫の音などに耳を傾けることができました。自然の雄大さに圧倒される一方、風のそよぎ、川のせせらぎのような自然の繊細な部分も感じ取れ、知っているようで知らない自然について、今回のキャンプで学べたように思います。(河井水喜央・中2)
参加者(敬称略)
★少年少女全国大会
河井水喜央、河井久世、河井真弓、橘郁磨、橘紗綾香、橘理恵
★フォーゲルサマーキャンプ
(FC)和久莉土、大石泰河 (EC)和久詩歩、大石真迪、
(NC)和久太侶、大石立己、 (JC)河井水喜央
(保護者)和久光代、大石桂 (スタッフ)河井真弓、花田百栄 白石三喜男、阪本正雄
25/7/21 東京都教会連合会第三分会集会に参加 |
東京都教会連合会において新たに改組された第三分会(分会長=湯川光信先生・代々木)の分会集会が、去る7月21日に、京王線笹塚駅前の笹塚ボウルで開催され、「ボウリング大会」及びその後の「はじめての大懇親会」に夫婦で参加させていただきました。
開会時の説明で、優勝賞品お米5キロを筆頭に豪華賞品が披露され、ナップザック持参の私は優勝賞品の持ち帰り用ですか?と言われてしまいました。
ボウリング大会は分会で7レーンを借り切って行われ、チーム編成では蒲田教会の高瀬先生と私たち夫婦が同じチームとなりました。
ボウリングは大昔にやったきりで、記憶を思い出しながら、練習投球の2回とも左右の溝掃除をするなど、練習にならずに本戦へ望む形となってしまいました。2ゲームでの戦いで苦戦しながら、また、楽しみながら90分のボウリングを終えました。
結果は言うまでもなく、ブービー賞ももらえず、中間位で賞品もゲットできませんでした。大会後の表彰式では全員で受賞者を賞賛し、楽しいひと時を過ごすことができました。
その後、ボウリング場と同じ建物内にある居酒屋へ移動し、新たに改組された新第三分会メンバーとともに、ランチタイムで一般のお客さんもいる中、和気藹々と懇親会を行いました。
これからの6年間、同じ分会メンバーとして他教会の先生や信徒さんとの懇親ができ、信心の広がりを感じながら、これからの分会活動にも弾みになる一日となりました。
なお参加人数は、ボウリング大会9教会25名、懇親会9教会29名でした。(遠藤進)
去る7月20日?、金光教館イーストホールで開かれた「第42回金光教東京平和集会」(主催・金光教東京センター)に参加しました。
今年は第二次世界大戦終結から80年にあたり、改めて戦争について学ぶ、特に一夜のうちに10万人もの人々が無差別に殺された東京大空襲に焦点をあてたプログラムでした。
オープニングの後、「学びのひろば」では東京大空襲のビデオ上映、そして語り部として現在も活動されている、東京大空襲体験者・二瓶治代さん(89歳)の講演がありました。
[講演要旨]
私は、8歳の時に、現在の江東区亀戸で空襲に遭った。
昭和20年3月10日の東京大空襲。たった一回の空爆で、東京ドーム850個分の面積が焼き尽くされた。防空壕から出ると、街は火の海となり、火の粉が舞っている中、家族4人手を繋いで亀戸の方へ逃げた。
気を失って、父から引きずり出された時、何気なく足元を見ると、真っ黒に焼けた人たちの下敷きになっていて助かった。あたりは足の踏み場もないほど死体が転がっていた。
50数年を経て、戦争を繰り返さないために、3月10日の記憶を語り続けている。
私たちには僅かな命しかない。これを聞いた方が行動を起こして下さると、戦争抑止の大きな力となる。私たちの知性、理性、他者への思いやりをもって、子孫に手渡して頂きたい。
○
講演の後、質疑応答があり、二瓶さんが語り部となったきっかけなど、お話しされました。
その後、会場では東京大空襲についてさらに学習し、参加者全員で金光教東京平和宣言2025を朗読して第一部は終了。
第二部は「戦争死者慰霊・平和祈願祭」として、会場を千鳥ヶ淵戦没者墓苑に移して開催され、私は久しぶりに「平和合唱団」に加わり、当日までに3回の「友よ、霊よ」の練習をこなして、当日合唱のご用に臨みました。
吉備舞奉納が取りやめになるほどの酷暑の中、祭詞奏上、献水、献歌「友よ、霊よ」など祭典が厳かに仕えられました。
7月6日の月例祭に引き続いて、今年で6回目となる恒例の「防災研修Y」を行いました。参加者10名でした。
最初にスマホに「東京都防災アプリ」をインストールし、その使い方を学習し、続いて3つのチームに分かれて、対抗の「防災クイズ」を行い、楽しく防災について学びました。
10問のクイズでしたが、各チーム同点となりジャンケンで決まった優秀チームには賞品(長期保存パン)が贈られました。
次に「災害時伝言サービス」について説明があり、実際にWeb171で安否情報の登録・確認体験を行いました。
最後に、それぞれの家庭で行っている防災の取り組みについて発表しあい、参加賞=「災害対策用トイレ袋」を配って防災研修を終えました。参加者にとって参考となる有意義な研修となりました。
25/5/3 共励会「こうやってご大祭を迎えよう」 |
一昨年。昨年に続いて、今年の信徒会の取り組みの一つに年2回の共励会「こうやってご大祭を迎えよう」を計画し、5月3日にオンラインで開催されました。遠藤副会長の司会により進行され、ご祈念の後、参加者からご大祭を迎えるにあたり思うこと、取り組んでいることを話して頂いた。
参加者お一人おひとりから思いを聞かせて頂いた後、感想や質問があり、内容を深めあいました。最後に教会長より、総括的なお話を頂き、共励会を終了しました。
(詳細は「教会だより」で報告しています)
★教会長のお話
このようにご大祭の節をいただいているおかげで、皆さんと信心の共励ができることは有難い。この場で何を話そうか考えることでも、自分の願いや思いを考えることになり、また、互いに「なるほど、そういうふうにさせてもらったらいいのか」と考えることもできる。
まず、ご大祭に向けて、健康をはじめお繰り合わせを願い、ご用のある方は、与えられたご用の成就を願うということがあります。そして、天地金乃神大祭ですから、天地の神様から頂いているおかげを振り返らせていただいたと思います。例えば、入田安子さんが「病気を悪者にしない」ということを仰いましたが、そういう頂き方を学ばせていただく。また、阪本さんから「メモにしていく」というお話しがありましたが、日々のおかげ、気付きを忘れないように工夫することも大切だと思いました。
皆さんの取り組みは、それぞれ各自のことではありますが、ご大祭に向けて、一つになり、響きあっていると感じました。ご大祭当日には、ご縁のある皆様の願い・思いが、このご祭事において響きあい、神様と共に、天地に鳴り響くようなおかげをいただいていきたいと思いました。